2013年4月13日土曜日

ストーリーを極めてコンテンツマーケティングに活かすため、一年間虎の穴に入ります。

私事ですが、先日腰をやってしまいました。安静中の身ではありますが、明日4月14日は這ってでも大阪にまいります。なぜなら記念すべき「プレミス365プロジェクト」第一回ミートアップ&キックオフだからです。


©iStockphoto.com/Tony_Kwan

「プレミス365プロジェクト」って何?

たぶん検索してもなにも出てこないと思います。このプロジェクト、ストーリーアーツ&サイエンス研究所の岡田勲さんが主宰する史上初の試みで、ビジネスに役立つストーリーの本質を学び「優れたストーリー、プレミスの使い手」になるための少人数1カ年虎の穴プロジェクトなんであります。


そもそもなぜストーリー?

近年巷には「ストーリー本」が沢山でていますね。
アマゾンでちょっと検索しただけでも...

ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books) 


などなど。ビジネスのコンテクストでストーリーを語った本が目立ちますね。
ビジネスにおいても「共感」が求められる時代だから当然といえば当然かもしれません。
また、ビジネスという「ロジカル」な世界に、ストーリーというなんとなく神秘的な「暗黙知」を組み合わせたところに好奇心を持たれる方も多いかもしれませんね。

本を読むときって、読み手のリテラシーが試されると思いませんか?
たとえば「ストーリー」と「マーケティング」について書かれた本であれば、前提として「ストーリーってなに?」と「マーケティングってなに?」という定義みたいなもんが著者との間で握れているかどうかが大切だと思うんです。じゃないと、著者のイイタイコトと読者の理解がずれていきますよね。とくに「ストーリー」のような暗黙知ジャンルは1人ひとりの定義が簡単にズレちゃうのではないかと。

だれでも個人的な専門領域に偏りがあります。上記例の本であれば、著者も読者も「マーケティング」か「ストーリー」どちらかに得意分野の軸足があるケースが多い。「マーケティング」のエキスパートであっても「ストーリー」の本質、要素、構成、構造、効果的なつくりかた、読み取り方などを知らなければ、いいストーリーマーケティング本は書けないし、読み手としても理解が浅く、実践で躓きやすくなってしまう。

「こりゃあワタクシもしっかり学ばねば!」

とまあ、そう思ったワケなんです。


私のストーリー遍歴

2007年〜2008年、デジタルハリウッド大学院ストーリーマーケティング研究室(当時)で元読売テレビの山本和夫先生のもとストーリー×マーケティングの研究にはじめて触れる。
対象はおもに「コンテンツづくりにおけるストーリーの応用」といった感じだったと思います。
ストーリーのチカラに魅力を感じるいいきっかけになったと思います。

2011年〜2012年、「神話の法則」の監訳者、岡田勲先生のもと「ストーリー」の基礎を学ぶ。ここではリニアなコンテンツにおけるストーリーの応用を超えて、ビジネスをはじめ森羅万象にストーリー性を見出したりすることの大切さを感じることができました。「こりゃビジネスに使えるな」と確信できたのもこのころ。同時に「一朝一夕にストーリーを使いこなせるようにはならんな」とも(できる人もいるとは思いますが)。

2013年、岡田さんより今回の「プレミス365プロジェクト」へのお誘いをいただく。ちょうどウチのコンテンツマーケティングへのストーリー理論の注入ができないものかと考え中だったこともあり、二つ返事でオッケー。

そんな感じです。

岡田勲さんの監訳本と過去の資料。これ以外にも様々なジャンルのネタが用意されます。


今とこれから

日々繰り出される100本ノック的なストーリーの課題をこなしております。毎日のように頭から煙を上げながらなんとかやってます。まあ、おもしろいからできるんでしょうね。

なんでも大阪の街にはストーリーの要素がてんこ盛りとのことで、第一回ミートアップ&キックオフ会場に決まったとのこと。めちゃくちゃ楽しみです。
また、虎の穴での学びをそのまま皆様にシェアすることは道義上できないかもしれませんけど(今回確認してみます)、学んだエッセンスから得られる考察なり、このブログで可能なかぎりアップしていきたいと思ってます。また、イマジナクトラボの取り組みにもガッツリ実践応用して、状況をシェアしたいですね。ご興味ある方、お楽しみに〜。

では、コルセット持参で出発だー!

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